既存建物の柱・梁にアラミド繊維シートを巻き付けて地震時の安全性を向上させる耐震補強工法です。
壁付き柱に対してもシート定着金物や柱際のスリットが不要になる合理的かつ画期的な補強工法です。
アラミド繊維の「カバーシート」を柱・梁の表面に貼り付けた上に、壁やスラブに一定の間隔で設けた貫通孔に「帯シート」を通して巻き付けます。
「帯シート」には従来のものに比べて繊維量の多いシートを用いて補強効果を高めています。
「帯シート」に用いる高目付け(繊維量の多い)シート
工法の特長
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帯シートを間隔を開けて巻き付けても全面巻き付けと同等の性能です。
A
カバーシートを併用することで補強性能をより高めることができます。
B
壁付き柱でもシート端部の定着金物や柱際全高のスリットが不要です。
C
補強後の建物の荷重増は少なく,基礎などに及ぼす影響はありません。
D
アラミドシートは軽量で,重機が不要かつ狭い空間の施工が可能です。
E
アラミドシートはしなやかで,柱コーナーの面取りを簡略化できます。
ハイゼラス工法の施工手順
工法の適用範囲
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ハイゼラスト工法 技術PDFダウンロード
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